柏材を使ったベルサイユ風の床、古いモチーフのセメント格子、くるみ材のビストロテーブルはすべてフランスから持ち込まれたもので、パリの老舗らしいトラディショナルな空間を演出。

昼と夜で違う顔を見せる
青山のビストロ

100年にわたって今も愛されるパリの老舗ビストロの名前とエスプリを受け継ぎ、2005年に青山にオープンしたアラン・デュカスのビストロ「BENOIT（ブノワ）」。エントランスから優雅な螺旋階段を登ると、大きなガラス窓に囲まれた明るいダイニングが広がる。店内にアクセントを添える古い瓶や年代物の鉄の箱などの調度品がフランスの邸宅を彷彿とさせ、視覚でもゲストを飽きさせない。昼はガラス窓からの暖かな日差しの中で、夜は青山の夜景を楽しみながら、本場パリのビストロの味と雰囲気をご堪能あれ。