タイはもともと日本にとても親しみを持った国でもあり、センタラホテルズ＆リゾーツとしては、日本でのホテル事業の展開は念願でもありました。

センタラグランドホテル大阪は、地上33階建ての客室数が全515室という、まさに難波のランドタワー的存在となる大型のホテルです。フロントのあるフロアは、大きな吹き抜けのガラスや、色鮮やかなインテリアなどスタイリッシュでモダンな空間が広がります。当ホテルは、「タイと日本の美と文化の融合」をコンセプトにしており、タイからの視点だけでなく、日本人の視点からみても心地よい空間づくりを大切にしています。客室には、日本の伝統芸能「能」の舞台にある松の木をモチーフにしたモダンなデザインを施すなど、日本だけでなく海外からのお客様にも楽しんでいただけるように工夫をしています。

大阪・難波は関西国際空港からのアクセスもよく、ここを起点に大阪の中心地はもちろん、京都、奈良、広島といった観光拠点への移動も大変便利な場所です。そういった理由からも、当ホテルにはご家族でお越しいただくお客様が大変多く、気兼ねなくゆっくりお過ごしいただけるよう、国内ではまだ珍しいコネクティングルームや2段ベッドを完備したファミリールームなどもご用意しています。また、ホテルでの時間を有意義にお過ごしいただけるよう、スパやレストランなどにも力を入れており、タイ式マッサージをご堪能いただける『スパ・センバリー』は、オイルなどもタイから全て取り寄せている本格派です。レストランについては、タイ料理はもちろん、レストランそれぞれに個性があるので、好みに合わせてお選びいただけたらと思っております。

私たちが大切にしているのは、お客様がロビーに入られた瞬間から笑顔でお出迎えすることです。当ホテルには、日本人をはじめ約14カ国の国籍のスタッフが在籍しており、それぞれが自身のスキルと個性を持って、お客様に寄り添いおもてなしをしています。そうしたサービスが、トリップアドバイザーの大阪で1位という評価をいただきました。今後、センタラホテルズ＆リゾーツの国内展開へのモデルケースとして、お客様にご満足いただける質の高いサービスの提供を目指していきたいと思います。