
第1弾
イベントレポート
イベントレポート
新酒づくりの今しか行けない!
貴重な酒づくりの現場をめぐる
日帰りプレミアム酒蔵ツアー in 埼玉
貴重な酒づくりの現場をめぐる
日帰りプレミアム酒蔵ツアー in 埼玉
2019年12月14日(土)、酒造りの真最中に、幕末から続く滝澤酒造(代表銘柄:菊泉)と松岡醸造(代表銘柄:帝松)の酒蔵見学と利き酒ができる「日帰りプレミアム酒蔵ツアー」が行われました。普段では体験できない贅沢でプレミアムなひと時の模様をお伝えします。


菊のように香り高く
泉のように清らかな 伝承の酒を堪能
泉のように清らかな 伝承の酒を堪能

最初に訪れたのは、埼玉県深谷市の地酒「菊泉」の醸造元である「滝澤酒造」。杜氏の滝澤さん自ら、酒蔵の歴史から日本酒の製造に至るまで丁寧にご説明いただき、皆さん熱心に聞き入っていました。この時期しかない、新酒づくりの現場の雰囲気を感じられるのは本当に貴重です!
見学が終わると、お待ちかねの試飲タイム。「しぼりたて生」を杜氏自らがついでくれるという贅沢さ!その美味しさに感嘆の声があがります・・・。
さらにサプライズで、予定にはなかった、お米だけでできた純米発砲ロゼ「ひとすじ ロゼ」も振舞ってくださいました。これには拍手喝采!お代わりする方続出で、美味しく1滴残らずいただきました。
さらにサプライズで、予定にはなかった、お米だけでできた純米発砲ロゼ「ひとすじ ロゼ」も振舞ってくださいました。これには拍手喝采!お代わりする方続出で、美味しく1滴残らずいただきました。


ほろ酔い気分で向かうのは、敷地内に併設されたお店。皆さんのお目当ては、この時期しか手に入らない新酒の酒粕。もちろん、お酒を大量購入する方も!

秘伝のタレでいただく
うなぎ料理で定評の割烹
うなぎ料理で定評の割烹

バスツアーの醍醐味の一つがランチですね。地元の人気店で、「うなとろセット」をいただきます。なんと、さきほど訪れた滝澤酒造の日本酒も振舞われました。テーブルが一緒になった皆さんで和気あいあいと「日本酒」トークで盛り上がる光景も。

ミネラル豊富な“日本一の水”で
仕込む日本酒に舌鼓
仕込む日本酒に舌鼓

次に訪れたのは「松岡醸造」。専務の松岡さん自らご案内いただきました。酒蔵入口には大きな杉玉が飾ってあり、まさに写真映えスポット!入口で靴の泥をしっかり落としてから、いざ酒蔵内へ。

パネルを使いながら軽快なトークを繰り広げる松岡さんの説明に、皆さんも興味津々。新蔵を見学したら、続いて旧蔵へ。まだ酒税が高かった明治時代、税務署員が常駐していたという貴重な部屋も残っています。
さあ、お待ちかねの試飲タイム。直売店へ移動し、松岡さん自らが注いでくれる日本酒を皆さん美味しそうに飲んでいました。看板商品の一つでもある「社長の酒」をはじめ、種類豊富なラインナップに大満足。品揃え豊富な店内で、皆さんお買い物に夢中になっていました。

他にも見どころがいっぱい!

車内で配られた「&SAKE 二十歳からの日本酒BOOK」。日本酒の魅力がこの一冊につまっています。

途中、立ち寄った渋沢栄一記念館。500社にものぼる企業の設立・育成に関わった日本近代経済の父の生涯を学びました。

とれたての地元野菜や名産品が並ぶ「道の駅おがわまち」にも立ち寄り、お買い物を満喫。

お土産に深谷市のイメージキャラクター・ふっかちゃんと滝澤酒蔵がコラボしたカップ酒をいただきました。